続、わたし歩記
それでも、きょうも、歩いてく・・・
小寒に入りました

 
 
 

それまでの
人と人との縁の織りと
天の潮の流れが
なんだか
変わり始めた?
そんな気配が
急に濃くなったきょうの夕方のこと。 

 
久しぶりに
高校時代の悪友から、
「いま、話せる?」
と、メッセージ。

 

Skypeをつないで、 
「明けましておめでとう!!^^
どうしてた・・?
心配してたんだ(けど)・・」
 
と、ぜんぶ言い終わらないうちに、
 
 
開口一番、
「元旦に父が亡くなったの・・・」と返る。
 
 

取り戻せない「明けまして・・」を
すっと深く吸い込むようにして飲み込み、
また吐き出して、神妙になる。
 
 

 
 
昔から、
父親との確執のことでは
お互いに話題を欠かず、
休み時間や放課後、
いつもいつも
鬱屈した思いを
吐き出しあっては過ごした高校時代。
彼女のお父様とは言え、
まるで自分の父親が亡くなったかのような心持ち。
 
 
 
 
少しばかり、
複雑な家庭環境に育った彼女は、
家族との、
葬儀の段取りが、
なかなか思うように進まずに、
苛立って、気丈に、
ひたすら愚痴を
吐き出していたのだけれど、
途中から、もしかして?と思う。

 
ぜんぜん、今まで、
泣けていないんじゃないか?
 

 
ちゃんと悲しめていないんじゃないか?
 
 
 
彼女の話の腰を折り、
お父様との最期の闘病生活のことを訊く。
 
 
 
「あんなだったけど、やっぱり好きだったからさあ・・」
 
 
 
そう言えた瞬間に、
うわっとそれまで堪えてた涙が声になって出た。
 
 
 
 
しばらく、一緒に泣く。
悲しいから、ではなく、
彼女のお父様を思う、
不器用な愛しさがあまりにも切なくて。
 
 

 
 
 
とにかく「後悔しないように見送ってね」と
声をかけると、
「うん。ありがと。長々ごめんね。」
と、いつもの冷静な彼女に戻っていた。
 
 
 
 

 
実は高校時代のもうひとりの仲良しの
悪友からも、
暮れにお父様が亡くなった旨の
喪中の葉書を貰い、
寂しい気持ちだった。 
 

 
 
 
ふと、これは

 
 
「これからの父との時間を
しっかりと、大切にしなさい」 

 

と言う、
天からのメッセージではないだろうか?
と言う氣がした。
 

 
そうなの?
 
 
と、自分の深いところに問うと、

 

ーそうだよ。
 
 
 
 
と、より深いところから、
木霊がかえってきた。
 

 
 
いろいろなことが
静かに、ざわざわしている。
 
 
 
 
 
暦はきょう、
「小寒」に入ったと言う。

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